かつて代官山らへんで働いてたengineerのUnityブログ

サーバサイドやってきたエンジニアがUnityとか触って遊ぶだけのブログ

Unityエディタ拡張を作ってみる

やっとUnityの記事が書ける
エディタ拡張だけど

というわけでエディタ拡張のサンプルを作ってみました
元々サーバの方の人間なのでUnityって作業の自動化とか効率化ってどうやってるのっていうのはずっと気になってました

参考にさせてもらったのはケットシーウェアさんのサイト
【エディタ拡張徹底解説】初級編①:ウィンドウを自作してみよう【Unity】 | ケットシーウェア


僕がなに書いても意味ないくらい超丁寧でわかりやすかったです
それで出来たのがこちら

using UnityEngine;
using UnityEditor;
using System.Collections;

public class EditorExWindow : EditorWindow
{
	[MenuItem("Window/EditorEx")]
	static void Open()
	{
		EditorWindow.GetWindow<EditorExWindow>( "EditorEx" );
	}

	string textArea = "";

	void OnGUI()
	{
		if( GUILayout.Button("Find  Objects") )
		 	Find();
		GUILayout.Label( "TextArea" );
		textArea = GUILayout.TextArea( textArea );

	}

	private void Find (){
		// TextAreaクリア
		textArea = "";
		foreach (GameObject obj in UnityEngine.Resources.FindObjectsOfTypeAll(typeof(GameObject)))
		{
			// アセットからパスを取得.シーン上に存在するオブジェクトの場合,シーンファイル(.unity)のパスを取得.
			string path = AssetDatabase.GetAssetOrScenePath(obj);
			// シーン上に存在するオブジェクトかどうか文字列で判定.
			bool isScene = path.Contains(".unity");
			// シーン上に存在するオブジェクトならば処理.
			if (isScene)
			{
				// GameObjectの名前を表示.
				Debug.Log(obj.name);
				textArea += obj.name + "\n";
			}
		}
	}
}


Unityエディタから表示してみるとこんな感じになります
f:id:chroske:20150608202732p:plain

やってることは
①Findボタンが押されたらイベント実行
②イベントからResources.FindObjectsOfTypeAllでシーン内のオブジェクトを全て取得
③TextAreaに書き込む
これだけです

これで何が出来るってわけでもないけど
なにが出来そうっていうのはなんとなくわかったのではなかろうか
もちろん取得だけじゃなくて操作や生成も行える
すばらしい、夢が広がるね
なにか実用的なものができたらまた載せようと思う